といっても、ヤマハのルーター NVR500 が悪いのではない。
ことの発端は、iPhoneとルーターの間をVPNで繋げようとしてしてからだった。
ルーターは、ヤマハの NVR500。
ファイヤーフォールの IPv4 静的IPフィルタ設定で、プロトコル gre をルーターアドレスを受信先に指定して、Pass を設定して in にチェックを入れる。
これで、VPN でルーターと iPhone 繋がった。
喜んだのもつかの間で、ルーターから外のインターネットに繋がらない。
同様に困った人がいたようで、この場合は、コマンドで
pp select anonymous
ppp ipcp msext on
入力すれば良いことがわかった。
NVR500 には、簡単設定ページというのがあって、WEB 上でいろいろな設定をすることが出来る。
コマンド入力も、その中の1つの機能として、WEB 画面から実行できる。
これで、iPhone から、VPN でルーターに繋がり、そこからインターネットに出られるようになった。
でもこれは、知らぬが仏だった。
一日経って、ブログを更新しようと思い、管理画面に入ろうとしても入れない。
WEB サーバーは立ち上がっていて、サーバー側は問題なさそう。
ルーターのログを見てみると、ルーターがアクセスを弾いているらしい。
ヤマハのサポートへ電話をして状況を伝えると、IPv4 静的IPフィルタの98番にチェックが入っていませんかと
聞かれ、見ると「出」の方にチェックが入っていた。
ここにチェックが入ると、サーバーへのアクセスにフィルターがかかってしまうということだった。
このチェックを外して、無事 WEB サーバーは、開通した。
VPN も初めの目論見通りに、繋がっている。
WEB サーバーへのアクセスは in、98番のフィルターは out 、なので関係ないだろうし、
優先順位も最後から2番めなので、チェックを入れても関係ないだろうと、
決めつけたのが、失敗の原因だった。
ヤマハのサポートへ電話をしたのは2度目だけれど、2回とも適切に解決してくれた。
電話番号は、いくつかの機種のグループごとに分けられていて、電話は1 度で繋がる。
今流行の自動応答でなく、直接人が出てくれるのも良い。
話は変わるけど、ある銀行の支店に電話をしたくて電話をした時、電話受付センターのようなところに繋がり、
自動応答で何度か番号選択をした後、人が出て電話番号を教えてくれた。
その電話番号に電話をしたら、また電話受付センターが出たなんてことがあった。
銀行は自分たちのコストダウンが優先で、利用者のことは考えていないと理解した。
そういう意味で、ヤマハのサポートは好感が持てる。
ついでに、
1年前まで使っていた NTT 配給のルータは、設定を反映させるたびに、
1分くらい待たされる。グローバルIPアドレスも変わったような気がする。
ヤマハの他の機種も同じだと思うが NVR500 は、
設定を変更して、設定を反映するとすぐに新しい設定が機能する。
設定をすぐに有効のするのは、当り前だと思うが、他がひどいので素晴らしく感じる。
ついでに、
1年前まで使っていた NTT 配給のルータは、設定を反映させるたびに、
1分くらい待たされる。グローバルIPアドレスも変わったような気がする。
ヤマハの他の機種も同じだと思うが NVR500 は、
設定を変更して、設定を反映すると、すぐに新しい設定が機能する。
設定をすぐに有効のするのは、当り前だと思うが、他がひどいので素晴らしく感じる。