7月3日は米国雇用統計の発表日だった。
日頃、狭スプレッドを売り物にしている国内のブローカーは、重要指標発表時にスプレッドを急拡大させているけれど、MT4を使っているブローカーのスプレッドはどうなるのか興味があったので、インジケータを使って記録してみることにした。
調べたのは、国内の Alpari Japan と海外のFxPro である。
翌朝の市場参加者の少ない時のスプレッドも変動が有ります。
まずはAlpari Japan(デモ口座)
EURUSD 5分足
画面下のグラフがスプレッド推移で、赤線が最大値、緑が(5分間)平均値だ。スプレッドのピークは10.1だった。発表から5分後には、通常に近いスプレッドに戻っている。
この通貨ペアの通常のスプレッドは0.8だが時々2倍程度に拡大している。
スプレッドの単位は、Pips。
次は、FxPro (リアル口座)
こちらは、EURUSD 15分足
画面の青線は、各15分足の中の最小スプレッドを示している。指標発表時の最大スプレッドは7.5だった。Alpariと違い、発表の余波が23時位まで残っている。
朝の最大スプレッドは3.9だった。
ここのスプレッドは、普段1.6から2,2くらいの間で変動している事が多い。
スプレッドの単位は、Pips。
MT4でも、重要指標発表時には10Pips程度のスプレッド拡大が有ることを、念頭に置いてトレードをする必要が有ることがわかった。
FxProは、取引通貨ペアが多いし、同じ口座で金や原油のCFDが取引できるのもいいですね。
それに、日経225のCFDも有りますね。